元店員の私が、あの時の本音を全部話します
カフェで3年間働いてた。
今だから言えるけど、常連のお客さんで気になる人、いたんですよ。週3で来る、いつも同じ席に座る、笑顔が素敵な人。
でもね、その人が来ると緊張して、逆によそよそしくなっちゃってた(恥)。
「いらっしゃいませ」が噛む。目が合わない。他のお客さんには自然に話せるのに、その人だけぎこちない。
完全に好き避けしてた。
で、ある日その人が「俺、嫌われてます?」って聞いてきて。
心臓止まるかと思った。
「え、違います!全然そんなことないです!」って慌てて否定したけど、顔が真っ赤になって、もう最悪。バレバレだったと思う。
今日は、あの時の私みたいに「好きだからこそ避けちゃう」女性店員の心理を、元店員の立場から全部暴露します。
好き避けって、本当にあるの?店員の本音
「お客さんを好きになるなんて…」という葛藤
正直に言うと、店員がお客さんを意識しちゃうことって、意外とある。
でも、それを認めるのが怖いんですよ。
だって:
- 仕事中だから
- 他のスタッフに気づかれたら恥ずかしい
- 勘違いだったら恥ずかしい
- 相手にバレたら仕事しづらい
こういう気持ちがグルグル回って、結果的に「避ける」という行動に出ちゃう。
私の場合、その常連さんが来るたびに、レジじゃなくて裏に逃げたりしてた(最低)。でも、同僚から「あの人来たよ」って言われると、ドキッとして、そっと様子を見に行ったり。
矛盾してるでしょ?でも、それが好き避けなんです。
店員には「断れない」プレッシャーがある
もう一つ、すごく大事なこと。
店員って、基本的に「お客さんの要求を断れない」立場なんですよ。
だから、もしお客さんから誘われたら「嫌だ」って言いにくい。この立場の弱さを、無意識に感じてる。
その結果、「好意を持たれたら困る」→「距離を置こう」→「好き避け」という流れになりやすいんです。
私が実際にやってた好き避け行動(恥ずかしい)
パターン1:視線の矛盾
カウンターから見えるテーブル席。
その人が座ってると、無意識に視線が行っちゃう。読書してる姿、コーヒー飲んでる姿、スマホ見てる姿。全部見てた(キモい)。
でも、目が合いそうになると、サッと逸らす。
ある日、同僚に「さっきから何見てるの?」って聞かれて、「え、別に…!」って慌てて、バレバレだったと思う(笑)。
パターン2:接客が丁寧すぎる
普通のお客さんには「ありがとうございます」なのに、その人だけ「いつもありがとうございます」って言っちゃう。
お釣りを渡す時、手が震える。
商品を渡す時、必要以上に丁寧に包む。
…完全に意識してるって、バレてたよね(泣)。
パターン3:話しかけられるとフリーズ
「今日、空いてますね」って話しかけられた時。
「あ、はい…そうですね…」しか言えなかった。
本当は「この時間帯は静かで好きなんです」とか「午後からは混むんですよ」とか、色々話したかったのに、頭が真っ白になって何も出てこない。
他のお客さんとは普通に雑談できるのに。
好き避けと「本当に嫌われてる」の違い
嫌われてる場合のサイン
元店員として、正直に言います。
本当に嫌なお客さんに対しては:
- 目を合わせない(意識的に)
- 必要最低限の言葉しか発しない
- 笑顔がない
- 他のスタッフに対応を代わってもらう
- 早く終わらせようとする
これは避けるんじゃなくて、「関わりたくない」なんです。
好き避けの場合のサイン
逆に、好き避けの場合は:
- 遠くから見てる(でも近づくと目を逸らす)
- 接客は丁寧(むしろ丁寧すぎる)
- 声のトーンが変わる(高くなったり、小さくなったり)
- 必ず自分が対応しようとする(でもぎこちない)
- あなたの好みや注文を覚えてる
全然違うでしょ?
失敗談:こういうアプローチは本当に困った
ケース1:忙しい時間に長話
ランチタイム、後ろに5人並んでる。
なのに「今日暇?」って聞かれて…。
いや、見たら分かるでしょ!?って内心思いつつ、笑顔で「すみません、今ちょっと…」って言うしかなかった。
これ、正直めちゃくちゃ困る。他のお客さんからの視線も痛いし、後ろのスタッフからも「早くして」って圧を感じるし。
忙しい時間は避けて。マジで。
ケース2:いきなり連絡先を聞かれる
レジで会計してる時、突然「LINE交換しませんか?」って紙を渡されたこともある。
心臓バクバク。
でも、その瞬間、店長が横にいたんですよ…。
断るしかなかった。本当は興味あったのに、タイミングが最悪すぎて。
その後、その人来なくなっちゃって、今でも後悔してる(泣)。
ケース3:プレゼント攻撃
毎回何か持ってくる人、いたんです。
お菓子、本、アクセサリー…。
最初は「ありがとうございます」って受け取ってたけど、だんだんプレッシャーになってきて。「これ、返さないといけないのかな」「好意に応えないといけないのかな」って。
結局、店の規則で「お客さんからの贈り物は受け取れない」ことになって、それを伝えるのがすごく辛かった。
成功事例:こういうアプローチなら嬉しかった
ケース1:空いてる時間に自然な会話
平日の午後3時。お客さん2組だけ。
そういう時に「このケーキ、おすすめですか?」って聞かれて、「これ美味しいですよ!私も好きです」って自然に話せた。
それから少しずつ、食べ物の話、季節の話、最近読んだ本の話…って広がっていって。
タイミングって、めちゃくちゃ大事。
ケース2:「また来ますね」の一言
「ごちそうさまでした。また来ますね」
この一言が、どれだけ嬉しかったか。
「また会える」って思えるし、「自分のこと覚えててくれてる」って感じるし。
プレッシャーもないし、次の来店が楽しみになる。
これ、最強のアプローチだと思う。
ケース3:読書好きの常連さん
毎回違う本を持ってくる人がいて、ある日「その本、面白いですか?」って私から聞いちゃったんです。
そしたら嬉しそうに話してくれて、次に来た時「前に話してた本、読んでみました」って言われて。
共通の話題があると、すごく話しやすい。
そこから本の貸し借りが始まって、自然とLINE交換することになった。
これが理想的な流れだと思う。
店員の立場から教える、効果的なアプローチ
まずは「良いお客さん」になる
これ、基本中の基本。
- 挨拶をちゃんとする
- 「ありがとう」を言う
- 混んでる時は配慮する
- 店を大切にしてくれる
こういう人って、印象に残るんですよ。
私の元同僚も「あの人感じいいよね」って、よく話してた。
タイミングを見極める
避けるべき時間:
- ランチタイム、ディナータイム
- 土日のピーク
- 開店直後、閉店間際
話しかけやすい時間:
- 平日の午後
- お客さんが少ない時
- 作業が一段落した時
店員の動きを見てれば、「今なら話せそう」って分かるはず。
段階を踏む
いきなり「付き合ってください」とか「連絡先教えてください」はNG。
ステップ1: 挨拶と感謝(1〜2週間) ステップ2: 商品についての会話(2〜4週間) ステップ3: 軽い雑談(1〜2ヶ月) ステップ4: 個人的な話題(2〜3ヶ月) ステップ5: 連絡先交換の提案(タイミングを見て)
これくらいゆっくりでいい。焦らない。
見極めポイント:脈ありか、ただの営業スマイルか
脈ありサイン
- あなたの注文や好みを覚えてる
- あなたが来ると表情が変わる(緊張したり、嬉しそうだったり)
- 他の客とは明らかに態度が違う
- 話を続けようとする
- 次の来店を楽しみにしている様子
ただの営業スマイル
- 誰に対しても同じ態度
- マニュアル通りの受け答え
- 会話が途切れても気にしない
- あなたのことを覚えてない
- 忙しい時は明らかに適当
これ、冷静に見れば分かるはず。
私が今、あの人に伝えたいこと
あの時の常連さん。
「嫌われてます?」って聞いてきた人。
全然嫌ってなかった。むしろ、あなたが来る日が楽しみだった。
でも、恥ずかしくて、怖くて、うまく伝えられなかった。
もし今会えたら、ちゃんと「あの時は好きでした」って言いたい。
店員って、思ってるより繊細で、怖がりで、不器用なんです。
好き避けしちゃうのは、あなたを嫌いだからじゃない。
好きだから、怖いんです。
だから、もし気になる店員さんがいたら。
焦らず、丁寧に、相手のペースに合わせて。
そうすれば、きっと心を開いてくれる。
私がそうだったように。
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