「バンドマン、バーテンダー、美容師と付き合うのはやめとけ」
母親にマジでこう言われたの、23歳の時。
当時、バンドマンの彼氏がいた私。手汗がじわっと出てきて、なんて返せばいいか分からなくて…結局「大丈夫だよ」ってボソッと答えるのが精一杯だった。
あれから10年。
色々あって(笑)、今だから言えることがある。
3Bって何?なぜ避けられてきたの?
3Bっていうのは、恋愛・結婚で「避けるべき」とされてきた職業のこと。
- バンドマン
- バーテンダー
- 美容師
頭文字が全部B。だから3B。
昭和〜平成の時代、「安定」が何より大事だった頃の価値観なんだよね。収入が不安定、夜型生活、お客さんとの距離が近い…そういう「不安要素」が全部詰まってる職業として敬遠されてきたわけ。
私の母世代(60代)からすると、「男は家族を養うもの」っていう前提があったから、収入が読めない職業なんて論外だったんだろうな。
でもさ。
令和の今、その考え方ってどうなの?
【失敗談】バンドマンの彼と別れた理由
正直に言うと、私、3B全員と付き合ったことある(笑)。
まず最初がバンドマン。大学時代の彼。
めっちゃカッコよかったんだよね、ライブしてる時の彼。ギター抱えてステージ立ってる姿見て、心臓バクバクしちゃって。「この人と付き合いたい!」って思った。
でも現実は…厳しかった。
深夜の練習、週末はほぼライブ。平日の夜も「今日スタジオ入るから」って連絡なし。私が会いたくても、彼のスケジュールは音楽最優先。
ある日、私の誕生日とライブが重なった。
「ごめん、このライブ超大事なんだ」
分かってた。頭では分かってたの。でも、胸がぎゅーっと締め付けられて、涙が止まらなくて…。
結局2年で別れた。
彼が悪いわけじゃない。私が「自分を優先してほしい」って気持ちを押し付けすぎたんだよね。当時の私、まだ若くてさ。「恋人なんだから、私のことも大事にしてよ!」って思っちゃってた。
今思うと、彼の夢を応援する余裕がなかった自分が恥ずかしい(泣)。
【成功例】バーテンダーの彼との3年間
バンドマンと別れて、しばらく恋愛から遠ざかってた27歳の時。
友達に誘われて行ったバーで出会ったのが、バーテンダーの彼。
「何飲む?」
低い声で聞かれた瞬間、ドキッとした(ベタすぎる…笑)。
彼との付き合いは、バンドマンの時とは全然違った。
最初から「生活リズム違うけど大丈夫?」って確認してくれたし、「俺の仕事、不規則だから迷惑かけるかも」って正直に話してくれた。
この透明性がめっちゃ良かったんだよね。
私も社会人になって、「お互い仕事があるんだから、そこは尊重し合おう」って考えられるようになってたし。
彼が働いてるバー、月に1回は顔出してた。営業中は他のお客さんと一緒にカクテル楽しんで、閉店後に二人だけの時間。
この特別感がたまらなかった!
カウンター越しに彼が作ってくれるカクテル。静かな店内で、小さな声で話す他愛ない会話。普通のカップルとは違うデートスタイルだったけど、それがむしろ私たちらしくて好きだった。
3年付き合って、最終的には価値観の違いで別れちゃったけど(彼が海外修行したくて)、今でもいい思い出。むしろ、彼との時間が私の恋愛観を大きく変えてくれたって感謝してる。
美容師の彼から学んだこと
30歳の時に付き合った美容師の彼。
これがまた面白くてさ。
私、昔から髪の毛にコンプレックスあったんだよね。くせ毛で、何やっても決まらない。美容院行っても「うまくセットできません…」って恥ずかしくて言えなくて。
でも彼と付き合い始めて、その悩み全部ぶっちゃけたの。
「実は私、髪の毛が超コンプレックスで」
そしたら彼、めっちゃ真剣に聞いてくれて。次のデートの時、私の髪質に合うシャンプーとか、簡単なセット方法とか、丁寧に教えてくれた。
プロの技術を身近に感じられる贅沢さよ…!
ただね、やっぱり「美容師って女性のお客さん多いし、浮気しやすいんじゃ?」っていう不安はあった。母親にも「大丈夫なの?」ってめっちゃ心配された(笑)。
ある日、彼の勤務してるサロン覗いたんだよね(ストーカーみたいでごめん)。
そこで見たのは、超プロフェッショナルな彼の姿。お客さん一人ひとりに真剣に向き合って、「どんな髪型にしたいですか?」って丁寧にヒアリングして。技術への探究心がすごくて、休憩時間も新しいカット技術の動画見てたり。
(あぁ、この人は本気で美容師なんだな)
そう思ったら、嫉妬心とかスッと消えた。
むしろ尊敬。
令和の今、3Bをどう見るべき?
時代が変わったよね、本当に。
昭和は「男が稼いで女が家を守る」が前提だったけど、今は共働き当たり前。一人の収入に依存する必要なんてないわけ。
むしろさ、お互いが好きな仕事して、それぞれの専門性活かして支え合うカップルの方が、リスク分散的にも健全じゃない?
バンドマンだって、今はYouTubeとかサブスクで収益化できる時代。バーテンダーもSNSでブランド構築できるし、美容師もインスタで集客できちゃう。
「不安定」とか「稼げない」とか、そういう昔のイメージだけで判断するのは…もったいない。
私が3B全員と付き合って気づいたこと。
彼らの共通点は、「好きなことを仕事にしてる輝き」があるってこと。
毎朝満員電車に揺られて、やりたくもない仕事して、愚痴ばっかり言ってる会社員(全員がそうじゃないけど)と、収入は不安定でも自分の技術と情熱磨き続けてる3B。
どっちに惹かれる?
私は後者だった。
3Bとの恋愛を成功させる秘訣
じゃあ実際、3Bの彼氏と上手くやっていくには?
私の経験から言えることをシェアするね。
相手の仕事を理解して尊重する
これマジで大事。
バンドマンの時に失敗したのは、「私のことも見てよ!」って自分優先にしちゃったから。彼の音楽活動を心から応援できてなかった。
バーテンダーの彼とは、最初から「お互いの仕事を尊重しよう」って約束してた。だから不規則なスケジュールも、夜型生活も、全部受け入れられた。
相手の夢とか目標とか、一緒に追いかける姿勢。これがないと、絶対うまくいかない。
会えない時間をどう埋めるか
物理的に会える時間が少ないなら、その分をどう補うかが勝負。
私がバーテンダーの彼としてたのは、毎朝の「おはようLINE」。彼が寝る前と、私が起きた時、タイミングずれてるけど、お互いの存在を確認できる小さな習慣。
あと、彼の仕事場に顔出すのもおすすめ。営業中に行けば、働いてる姿見られるし、彼の日常を理解できる。
距離を心の距離で埋める工夫が必要なんだよね。
お金の話は透明に
収入が不安定だからこそ、お金の話はオープンに。
「今月これくらい稼げそう」 「来月はライブあるから厳しいかも」
正直に話し合える関係じゃないと、後々絶対揉める。
二人で家計支え合う意識を持つことが大事。どっちかが一方的に負担するんじゃなくて、お互いができる範囲で協力する。
私、バーテンダーの彼と「将来のための貯金」を一緒に始めたんだけど、これが意外と良かった。月1万円ずつとか無理のない範囲で。共通の目標があると、絆が深まるよ。
周囲の反対とどう向き合うか
母親に反対されたって話、最初にしたよね。
正直、めっちゃキツかった。
「その人と結婚して、本当に幸せになれるの?」 「将来のこと、ちゃんと考えてる?」
母の言葉、一つ一つが胸に刺さって…。
でもね、最終的に私が出した答えは。
自分の気持ちに正直になること。
周囲がどう言おうと、付き合ってるのは私と彼。二人の関係を一番理解してるのも私たち。他人の価値観で自分の恋愛を判断するなんて、あまりにももったいない。
母には時間かけて理解してもらった。彼を実際に会わせたり、彼の仕事への姿勢を話したり。最初は渋い顔してたけど、徐々に「あの子、真面目に頑張ってるわね」って言ってくれるようになった。
周囲の反対って、結局は「あなたが心配だから」っていう愛情の裏返しなんだよね。だから、頭ごなしに否定するんじゃなくて、「心配してくれてありがとう。でも私は大丈夫だよ」って伝え続けることが大切。
3Bという枠組み自体が古いのかも
今さらだけど、「3B」っていう括り方自体が時代遅れだと思う。
バンドマンは「音楽家」だし、バーテンダーは「飲食のプロ」だし、美容師は「美のスペシャリスト」。
それぞれが専門性を持って、情熱を注いで、社会に価値を提供してる。
なのに「恋愛対象として避けるべき」なんてラベル貼られるのって、マジで失礼じゃない?
私が3B全員と付き合って学んだこと。
職業じゃなくて、その人自身を見ることの大切さ。
安定した大企業に勤めてても、仕事に情熱ゼロで毎日愚痴ってる人より、収入不安定でも自分の技術磨き続けてる人の方が、人間として魅力的だったりする。
恋愛に正解なんてない。大事なのは、お互いを尊重して、理解し合って、一緒に成長していけるかどうか。
もし今、3Bの人に惹かれてるなら
周囲の声に惑わされないで。
自分の気持ちを信じて。
その人の仕事への姿勢、人柄、価値観…ちゃんと見て判断してほしい。
「好きなことを仕事にしてる」っていう生き方は、令和の今、めっちゃ価値がある。その輝きに惹かれてるなら、それは間違いじゃないよ。
もちろん、覚悟は必要。
不規則なスケジュール、収入の波、周囲の反対…色々あるかもしれない。
でも、それを乗り越えた先に、従来の枠組みじゃ測れない素晴らしい関係が待ってるかもしれないんだよね。
私、3Bとの恋愛経験、後悔してない。
むしろ、あの経験があったから今の私がある。
バンドマンの彼から学んだ「夢を追う姿勢」。 バーテンダーの彼から学んだ「お互いを尊重する大切さ」。 美容師の彼から学んだ「プロフェッショナルとは何か」。
全部、私の財産。
だからもしあなたが今、3Bの人に惹かれてるなら。
その気持ち、大切にしてほしいな。
時代は変わった。
私たちの恋愛も、もっと自由でいいと思うんだよね。
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