「重い女」って言われたこと、ある?
好きな人に連絡しても既読がつかなくて、気づいたら30分おきにスマホを確認していた…なんて経験、ない?
私はある。それも、めちゃくちゃある。
彼の一言に一喜一憂して、インスタのフォロワーを全チェックして(当時の私、サイコでしょ笑)、気づいたら午前3時にメッセージを送りまくっていた夜があった。翌朝、画面を見返して鼓動が止まる思いだったよ。
(…やりすぎた。絶対引かれた。もう終わりだ。)
そんな心の声が頭をぐるぐる回って、朝ご飯も喉を通らなかった。
あのころの自分、今思えばヤンデレ一歩手前だったんだよね。
ヤンデレって、本当に「異常」なの?
よく「ヤンデレ女子」って、ドラマの悪役みたいに語られがちじゃない?でもさ、冷静に考えてほしいんだけど。
「愛する人にだけは嘘をつかれたくない」「他の女と笑ってほしくない」
…これって、そんなにおかしい感情?
むしろ、好きだからこそ出てくる感情だよね。問題なのは感情そのものじゃなくて、それが行動となって”出力”されたときの形。ここ、すごく大事。
ヤンデレ的な愛情の根っこには、強烈な「見捨てられ恐怖」がある。過去に大切な人に裏切られた記憶、幼い頃に愛情が足りなかった感覚、そういうものが積み重なって、「今度こそ手放したくない」という気持ちが限界まで膨らむ。
重いんじゃなくて、深いんだよ。愛情が。
ただ、その深さの扱い方を、ちょっと間違えてしまっているだけ。
私が「重い女」と言われた日のこと
忘れもしない、付き合って4ヶ月目の夜。
彼から「正直、ちょっと重いかも」ってLINEが来た。
画面を見た瞬間、手が震えた。目が乾いてるのに涙が出てきた。(涙って、こんなに熱かったっけ?)
その週、私は彼に毎日「今どこにいる?」「誰と?」「何時に帰る?」と送っていた。彼が友達と飲みに行くたび、不安でお腹が痛くなって。「もしかして好きな女がいるんじゃないか」ってぐるぐると。
問い詰める気はなかったんだよ、本当に。ただ…安心したかっただけなのに。
結局、その彼とは別れた。私の不安が、彼を消耗させてしまったんだと思う。
あの別れは、正直言って「彼への後悔」より先に「自分への失望」が来た。なんで、また同じことをしてしまったんだろうって。
失敗から気づいた、本当の問題
別れた後、しばらく経ってから一つの答えにたどり着いた。
私が怖かったのは、「彼の行動」じゃなかった。「捨てられる自分」が怖かったんだよね。
彼を信頼できていなかったというより、「こんな自分が愛される資格があるのか」を、ずっと信じられなかった。
だから彼の位置情報が欲しかった。返信が早いと安心した。言葉にして確認しないと、愛されている実感が持てなかった。
(そりゃ、重いよね…泣)
ヤンデレ的な行動のほとんどは、「相手への不信」ではなく「自分への不信」から来ている。これ、気づくまでにかなり時間かかったけど、気づいてからはガラッと変わった。
じゃあどうすれば、この愛情を「武器」にできる?
まず、不安をそのまま「出力」しない練習をする
ヤンデレ気質の人に多いのが、不安を感じた瞬間に行動してしまうこと。
メッセージが来ない→すぐ送る。返信が遅い→電話する。友達と飲みに行く→場所を確認する。
この「感情→即行動」の回路を、一回だけ止めてみて。
「今、私は不安なんだな」と気づいて、深呼吸一回。それだけでいい。感情を感じることは何も悪くないけど、そのまま相手にぶつけると、受け取る側が消耗してしまう。
愛情を「言葉で受け取る」練習も大事
ヤンデレ気質の人って、実は愛情表現をされても「本当に?」って疑っちゃうことが多い。
「好き」って言われても「口だけじゃないの?」って感じたり。行動で示してくれても「いつか離れるんじゃないか」って思ったり。
これは愛情を「受け取る筋肉」が弱い状態。受け取り方が下手だと、どれだけ愛されても不安が消えないんだよね。
意識的に「今、愛されている」と声に出してみる。スマホのメモでもいい。小さな愛情を記録していくと、脳の癖が変わってくる。地道だけど、効く。
「依存」と「愛情」の違いを理解する
好きな人のことが頭から離れないのは、恋愛の醍醐味でもある。でも、「その人がいないと何もできない」状態は、愛情じゃなくて依存。
自分の趣味、友達、仕事、そういうものを大切にしながら恋愛するのって、「相手への愛情を薄める」んじゃなくて、むしろ関係を豊かにする。
私が今のパートナーとうまくいき始めたのは、週に一回「完全に自分だけの時間」を作るようにしてからだった。最初は「彼と離れるの嫌!」ってなったんだけど(笑)、一人でカフェに行ってぼーっとする時間が、だんだん好きになってきた。
成功事例:「重い」が「一途」に変わった瞬間
友人のMちゃん(30代・会社員)は、過去に2度「重すぎる」と振られた経験がある。
3人目の彼氏と付き合い始めたとき、彼女が変えたのはたった一つ。
「不安を感じたら、行動する前に15分待つ」というルール。
15分間、別のことをする。お茶を飲む、本を読む、ストレッチをする。それだけ。
すると不思議と、「まあ、いっか」と思えるようになる瞬間が増えた。全部じゃないよ?でも、30分おきに送ってたメッセージが、1日1〜2回になっていった。
彼に「前の彼女と全然違う、すごく信頼できる」と言われたとき、目頭が熱くなったって言ってた。(私はその話を聞きながら泣いた笑)
「NO」と言える自分になると、愛し方が変わる
正直、ヤンデレ気質の女性って、相手に嫌われることを過剰に怖れてNOが言えないことも多い。なんでも合わせてしまう。我慢してしまう。
でもさ、芯のない「なんでもいいよ」って、逆に相手を不安にさせることもある。
「ここは譲れない」と言える女性のほうが、長期的にはずっと信頼されるんだよね。自分の意見を持っている人は、生活感がある。体温がある。
愛するからこそ、ちゃんと自分の形を保つ。これ、最終的にたどり着いた答え。
ヤンデレ気質は、磨けば「最強の愛情」になる
愛が深いこと、一途なこと、全力で誰かを想えること。
これって、本当はすごく特別なことだよ。誰もができることじゃない。
ただ、その愛情が「不安」と混ざると、相手を傷つけてしまうこともある。だから、まず自分の心を安定させること。不安の出所を知ること。
「重い女」じゃなくて「深く愛せる女」に。
その一歩は、意外とシンプルだったりする。
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